ガイストあるいは集列ついて

不完全な言い方ではあるがまず人類に意思はあるが個人には意思がない。この意思と言うのをガイストと呼んでみよう。もっと丁寧に言うとこうなって欲しいと言うイメージに現実が力づけるかどうか、その到達度から計った場合、個人には意思が働かない場合が多…

見通し

このコロナ災禍において安倍政権のよくも悪くもコンサル的特質が実は大したものではなかったと言うことが露呈している。先行的な見通しそれに対して多層的なスケジュールを作り資金を配置すると言うコンサル的な最大の特質を持っていないことがわかったから…

人間の傾向について

いろいろな人間と付き合うにおいて知っておいて良い事は、人間の振る舞いにはいろいろな傾向のパターンがあると言うことである。具体的に言えば、長く記者をやってきた人間は、まず怒鳴る、どなたとせねばならないことをこうしてほしいと言う事を大きな組織…

善なるものへ向けての社会の形への選択の自由を保障するための生存の福祉…それは現実的な国家と言うものが保障すべきである

悪辣であり不愉快であり権力的な組織、1番身近なところで言えば、企業である。ここから脱出しあるいはこの企業を懲らしめる方法はどこにあるだろうか。1つ後想定してみれば良い。つまり、従業員たちが一斉にその企業から抜け出し生活し続けることができる資…

生存の足かせから逃れなお善なるものを求めることが喜びとなることについて

私はもはや知的なものに世界の真相を知ろうとすることに渇望する必要は無い。既にようやく知徳したからである。後は、現在における明白な善なるものへの方向に向けて、常により良きものは何かを心しながらその勢力に力を貸し、善なるものへの社会変容に向け…

われわれはわれわれの実存をそして我々にとって善なるもの(一般意志)をどのようにとらえたらよいのか?

まず私にとって、そして生きる人々全てにとって良きなるものとは何かを考える学そして、それを現実化するために必要な社会的な関係性の形、それは全体的なもの具体的には民主主義的なるものを担保する形、また、部分的なものとしての形や仕組みそれら政治的…

社会を変える力はどこにあるのか

奇妙な想定の仕方であるが、社会をどう変えたら良いのかがわかったとしたときそれを変える力はどこにあるのだろうか。想定される第一は権力を持っているものである。しかしこれはとても無力感を感じさせる。40 50歳にもなって。企業に所属している人間がどの…

アナキズムの正しい解釈

現代どこまで人は自由か。 生存してゆくために何かの組織に所属しそこから給料を得るという生き方が一般である以上、まずは、人は根源的に自由ではない。 自覚の問題ではあるが、組織に上位者がある以上、命令を付与される。 愚かな命令である方も多く、命令…

普遍的理念が建前だと非難されるとき非本流が政治空間を流動化してゆき戦争を迎える

戦争とは安定が崩れ、新たな均衡への遷移が過密激烈となる時期であり、また、個々の命を賭してでも新秩序を求めようとする危急の事態であるといえよう。しかし、それを希求するのは、その社会において権力を持っている層の見であることが多く、また、精密に…

改憲問題について

安倍政権が改憲を企てようとしている。 憲法について、9条についての議論がまた激しくなされていくことになるであろう。 しかし、どのような憲法論争がなされたとしてもその裏には実は現実的な価値の大きな対立が隠されているのである。意識していようがおる…

なぜこう生きねばならないのか?

いきなりですが、なぜ、私たちは毎日、学校や会社に通い、人生のほとんどの時間の過ごし方の形をそのような枠組みの中で過ごさねばならないのか。まず、「本当はそのような必要はない」という仮定から出発して考えてみましょう。 なぜ、家族や近所で出会う人…

開設「知の形」

少し年齢を取りました。ずっと黙っていたのですが、考え続けてはきました。 社会や世界のあれこれや生き方の真相について、特にこれから世界に潜り込んでゆく若い方々や生きることにこんがらがってしまったような同輩に対し、少しでも「真相」を掴むよすがに…